納豆初体験

先日、生まれて初めて納豆を食べた。
小さい頃から納豆は匂いと粘りが嫌で、一度も食べた事がなかった。
昔の納豆はとにかく匂いが強烈で、当時の私は、人間の食べるものではないとまで思っていた。
朝起きて台所から納豆の匂いがしてくると、一日不機嫌になるほど苦手だったのだ。
だが、最近の納豆は私の様な納豆嫌いの為?開発されたのか、
匂いや粘りがあまりないものもあるという。
自分の食生活の中に納豆という文字はなかったのだが、
テレビで見た納豆特集に影響されて少し食べてみようか、という気になっていた。
身体にいいと知ってからも毛嫌いしていたのも関わらず、
食べてみようという気になったのだから歳のせいかもしれない。
実に自分勝手な話だが、健康を気遣う歳になったから、身近な納豆に目を向けはじめたに違いない。
最後の決め手となったのは、納豆好きの姪っ子の食べっぷり。
彼女は小さい頃からとにかく納豆が大好きで、ご飯のおかずには納豆があればそれで良い子だった。
あまりにも目の前で美味しそうに食べるので、私の食欲をそそったのだ。
いざ食してみると、何故30数年も食べていなかったのか不思議なほど、普通に受け入れることが出来た。
納豆さん、今まで食べる事なく嫌っていてごめんなさい、そんな気持ちにさえもなった。
これからは納豆に恩義を感じつつ、日々の食卓のお供になるに違いない。
私の納豆嫌いを直してくれた姪っ子に一番感謝の言葉をかけるべきなのかもしれない、
そんなことを思う、初体験の出来事だった。

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